このマークって、何のマーク?(2)
  
前ページへ 知っているようで知らない環境関連マークがこんなにあるんですね。 ECOへ

グリーン購入ネットワークシンボルマーク
■グリーン購入ネットワークが定めたマークです。
グリーン購入ネットワークの会員であること、グリーン購入に取り組んでいること、あるいは同ネットワークやその他の活動を紹介するなどの目的に限って使用できます。わが国におけるグリーン購入の取り組みを促進するため、企業・行政・消費者が同じ購入者の立場で参加する実践的なネットワークです。
 ●実践的ネットワーク(グリーン購入ネットワーク事務局)

スチール缶材質識別マーク
■「再生資源の利用の促進に関する法律(リサイクル法、H3)」により、スチール空缶の分別収集が正しく行われるように材質を識別するマークを表示しています。
 ●飲料、酒類のスチール缶(法制定時に産業構造審議会にて決定)

アルミ缶材質識別マーク
■「再生資源の利用の促進に関する法律(リサイクル法、H3)」により、アルミ空缶の分別収集が正しく行われるように材質を識別するマークを表示しています。
 ●飲料、酒類のアルミ缶(法制定時に産業構造審議会にて決定)

充電式電池識別マーク
■「再生資源の利用の促進に関する法律(リサイクル法、H3)」により、充電式電池の分別収集が正しく行われるように材質を識別するマークです。充電式電池リサイクル協力店の電池回収ボックスで回収します。マークの下にあるアルファベットは電池の種類を表します。
Ni-Cd:ニカド電池  Ni-MHニッケル水素電池  Li-ion:リチウムイオン電池
Pb:小型シールド鉛蓄電池を示す。 他の乾電池、リチウム電池は燃えないゴミとして回収されます。しかしボタン電池は識別表示はありませんがリサイクルします。
 ●充電式電池(法制定時に産業構造審議会で決められた。(社)電池工業会)

エコマーク
■生活の中で環境をよごさない、環境を改善できる商品と認定されたものです。ecology markの頭文字を形どった人間の手が優しく地球を抱くデザイン、「私たちの手で地球環境を守ろう」という気持ちを表現。
 ●商品全般((財)日本環境協会が認定、告知)

生協の環境統一マーク
■日本生協連が、環境に配慮したコープ商品にまた環境活動のためのパンフレットやチラシなどにこのマークを表示しています。今日では多くの生協に広がっており、生協のグリーンコンシューマー活動のシンボルマークとなっています。
 ●商品全般(日本生協連)

統一美化マーク
■飲料容器の散乱防止、リサイクルの促進を目的に制定されました。正式名称は「統一美化マーク」ですが、「リサイクルマーク」、「ポイ捨て防止マーク」、時として「食環協マーク」などの通称・俗称でも親しまれています。使用することが法律で義務づけられたマークではありませんが、散乱防止を象徴するマークとして広く浸透しています。
 ●飲料容器((社)食品容器環境美化協会)

エコショップ
■エコショップとは、環境に配慮した製品を取り扱ったり、過剰な包装を避けて、省資源を図ったり、食品トレイや牛乳パックの店頭回収を自主的に行ったりして、ごみの減量やリサイクルを積極的に推進しているお店のことです。このような制度は全国に広がっているそうです。左のマークは大阪府のマークです。
 ●商店(各地方自治体が認定)

フロン回収協力店マーク(ステッカー)
■地球温暖化の原因となるフロンガスの回収のため、各都道府県にフロン回収等推進協議会が設置されています。この協議会がフロン回収協力店、事業所制度をもうけステッカー等を発行しています。左例は、冷蔵庫等のフロンガスを回収する電器店にはられているものです。
 ●フロンガス回収協力店(各都道府県フロン回収等推進協議会)

国際エネルギースタープログラムマーク
■1995より米国・環境保護庁と日本・通商産業省の相互承認のもとに実施されているオフィス機器の省エネルギー基準。スイッチを入れた状態で長時間稼働することの多いオフィス機器の待機時の消費電力の抑制を目標として設定された。コンピュータでは省エネモード(消費電力30W以下)を備えた場合に認められます。
 ●電気製品((財)省エネルギーセンター)

地球温暖化防止キャンペーンマーク
■このマークは、地球温暖化防止キャンペーン運動を広く告知し展開することを目的として、平成10年度に一般公募により決定されました。地球温暖化防止をテーマとする、各種キャンペーン、イベント、広報活動などに積極的に使用されます。
 ●地球温暖化防止をテーマとする、各種キャンペーン、イベント、広報活動など((財)日本環境協会)

建築物のエコマーク
■建築物の室内環境を確保した上で省エネルギー性能が基準以上のもの、省エネルギー対策の効果が一定以上のものに交付します。対象は事務所、店舗、ホテル旅館、病院、学校、飲食店。企業のイメージアップ、ユーザーの利用基準の一つになります。
 ●事務所、店舗、ホテル旅館、病院、学校、飲食店の建物((財)住宅・建築省エネルギー機構)

ハース(Hearth)マーク
■地球にやさしい素材と耐久性の向上を考慮した自転車に貼られる目印。(財)日本自転車協会推奨の統一ブランドとし地球温暖化防止のためにもっと自転車をと呼びかけています。さびに強いステンレスやアルミ素材をハンドルやリム、泥よけ、スタンドのばね、ダイオキシンの発生を抑えた素材がサドルやグリップ、レバーなどに採用されています。サドルの下のフレームにこのステッカーが貼ってあります。
 ●自転車((財)日本自転車協会)

低排出ガス認定車マーク
■乗用車やトラック、バスの平成12年排出ガス規制の炭化水素(HC)、窒素酸化物(NOx)等について規制値を下回る優秀な環境性能を達成した車両に与えられる。星が三つは超−低排出ガス:平成12年度規制値を75%以上下回る排出レベル。星が二つは優−低排出ガス:平成12年度規制値を50%以上下回る排出レベル。星が一つは良−低排出ガス:平成12年度規制値を25%以上下回る排出レベル。星が多いほど環境性能が優しいということの指標になる。車の後ろのガラス窓の部分に貼ってあります。
 ●自動車(国土交通省)

環境省ロゴマーク
■このマークは盛込むコンセプトを募集し決められました。環境省ロゴマークのコンセプトは次のようなものです。 「上の緑の三角形は、山、自然界、地球環境を表しています。中央の水色の楕円は山を映す澄んだ水、海を表わすとともに、様々な人々が協力して、人や自然全てを包んで守っていく愛情を象徴しています。下の緑の三角形は水面に映る自然の姿で、これによって今日の環境問題の原因となっている人間の活動を示しています。また、水面の上下を一体的に表すことによって、環境問題の解決への取り組みを、情報を公開しながら皆さんとともに進めていくという姿勢を表しています。このロゴマーク全体の姿で、環境の大切さを深く心に刻み、それを守るゆるぎない姿勢、環境の世紀に向けての変革への決意を込めています。」
 ●環境省の封筒、ポスターをはじめ各種印刷物や行事等の場において活用(環境省)

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